ボヤ


クッチーナは製造がモットーである
料理は全て、根本から作られる

生ハムしかり、
ジェノバペーストしかり...
他の料理も素材の顔を見て作りはじめる
ソレが料理の基本中の基本だから、あえて書く必要もないのだが
デキアイ物が氾濫し過ぎた今...

ま、
バジルを畑で栽培するのは行き過ぎた感があるが...

d0163264_231349100.jpg


この、<サンマと鶏の燻製>も
もちろんクッチーナ第7サティアンで作られている


自宅にある燻製機の様に大きい物を作ると、収納できないので
段ボール箱で1号機を作り試してみたが
厨房のストーブの火力でボヤをおこしてしまった...

即座に2号機を作り
ま、
コレも段ボールなのだが、
3度目に完全燃焼して真っ白な灰になっちまいやがった

翌日、物置をひっくり返して
ナニか燃えない素材を探していると
<オカモチ>が目に留まり、一瞬にしてボクのアタマの中に設計図が出来上がる

 こ、
 これだ!

で、
製作時間30分でオカモチ燻製機ができあがる
(まぁ、底に穴を開けて金網を差し込んだだけなので設計図なんていらんのだが...)

d0163264_10869.jpg


蓋を開けると、こうなっている

d0163264_104829.jpg


このオカモチ、
なんと「じねんぼう」の前身「和食穂高」時代に使っていたモノで
23年前に購入し、さんざ使い倒したボロであるが

これはナカナカ使い勝手がよろしい
これでボヤを出さずにすむ...

2号機が燃えた時
燻製機の室内から火の手が上がり
内側を焼いて、外側に火が昇った

気が付いた時にはもう手遅れで、
庭に手水を撒く様に ちょびちょばと掛けつつ
ただ呆然と見ていた時間は約2分であった
[PR]