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クッチーナは製造がモットーである
料理は全て、根本から作られる

生ハムしかり、
ジェノバペーストしかり...
他の料理も素材の顔を見て作りはじめる
ソレが料理の基本中の基本だから、あえて書く必要もないのだが
デキアイ物が氾濫し過ぎた今...

ま、
バジルを畑で栽培するのは行き過ぎた感があるが...

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この、<サンマと鶏の燻製>も
もちろんクッチーナ第7サティアンで作られている


自宅にある燻製機の様に大きい物を作ると、収納できないので
段ボール箱で1号機を作り試してみたが
厨房のストーブの火力でボヤをおこしてしまった...

即座に2号機を作り
ま、
コレも段ボールなのだが、
3度目に完全燃焼して真っ白な灰になっちまいやがった

翌日、物置をひっくり返して
ナニか燃えない素材を探していると
<オカモチ>が目に留まり、一瞬にしてボクのアタマの中に設計図が出来上がる

 こ、
 これだ!

で、
製作時間30分でオカモチ燻製機ができあがる
(まぁ、底に穴を開けて金網を差し込んだだけなので設計図なんていらんのだが...)

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蓋を開けると、こうなっている

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このオカモチ、
なんと「じねんぼう」の前身「和食穂高」時代に使っていたモノで
23年前に購入し、さんざ使い倒したボロであるが

これはナカナカ使い勝手がよろしい
これでボヤを出さずにすむ...

2号機が燃えた時
燻製機の室内から火の手が上がり
内側を焼いて、外側に火が昇った

気が付いた時にはもう手遅れで、
庭に手水を撒く様に ちょびちょばと掛けつつ
ただ呆然と見ていた時間は約2分であった
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作られたモノに温か味を感じるのは
製作者の、相手を思う気持ちだったり
その作ったモノへの愛情だったりするのだ

クッチーナで使われている、木で作られたテーブルや棚、
それらは家具職人の思いが込められ温かさを保ち続ける...

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本来、冷たさを伝えるコトの多いガラス食器も
ココでは温かい

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ココのトコロ、夕刻から一気に冷え込む日が続く

クッチーナでは
寒い外から入ってきてくれた方の為に
ホットカクテルを...

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   食前に…<ホットワイン>

使う赤ワインはミディアムボディ
ボクが作り置きしていた カリン蜂蜜 と、ジンジャーワインを絶妙にブレンドしている
浮かしたオレンジの甘味とほど良い酸味
身体の芯から温まり、乾燥したこの時期の喉にも...

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   食前に…<ホットバタード・ラム>

ホワイトラムではサラッとしすぎるので
ダークラム、ハバナクラブの7年熟成モノを使うのは
熟成したからこそ出る 香ばしさと、優しい甘味が持つトロミがあるから
コレにペルーシュの茶色角砂糖でさらに 香ばしさとコクを被せる

バターを浮かせると、ベタつきそうにも思うのだが
ソレがまったく感じられずに、より深みとまろやかさが出てくる

コクを何重にも被せると、くどい飲みモノになりそうだが
当店のバーテンダーは ホボ天才
とても美味しく、温まるカクテルに仕上げてしまう
先週からメニューに載っているが、とても人気が高い


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   食後のデザートと…<アイリッシュコーヒー>

他のウヰスキーと比べ、まろやか・滑らかでクセが少ないブラックブッシュ
珈琲とケンカをせず、バランスを上手く保っている
生クリームをホイップしたのは温かさ・まろやかさを加え
全体的にマイルドな飲みモノにするためである
これも砂糖はペルーシュの茶色角砂糖



カクテルとは
同じモノ、同じ分量で作ったとしても
作り手によって かなり表現を変える

クッチーナのバーテンダーは酒を嗜まない
嗜まないが、好きである
だからこそ作れるカクテルがあり
お客さんに合わせ、料理に合わせ チョイスするワインが大当たりするのであろう

飲む人と、カクテルそのモノに愛情を惜しみなく注ぎ入れる
彼女の作る、オリジナルホットカクテル

飲まないとソンをする。
ココで美味しさを表現しなかったのは
その時の楽しみを奪ってはならないから...
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by kuccina | 2010-11-07 18:32 | Cocktail

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形が崩れぬ程度に保って 周りを固めている南瓜は

二つ取りの南瓜で、
一株から2個だけを育てた 味の濃いカボチャ

脂の乗ってきた穴子を軽く白焼きにしたものと
鞘隠元にエリンギ茸と赤ピーマン


前盛りは
栗の渋皮煮と天然舞茸の焼き枯らし

秋かぁ...

最近ちょと太ってきた感があるのは
秋だからかぁ~

うむ、
もう少しで食欲の冬に突入である
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by kuccina | 2010-11-03 22:02 | 前菜


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クッチーナのエントランスがさびしいのと
開いてるのか閉まってるのか わかりづらいので
open close のプレートを作った...

の、だが...

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マネージャー曰く

ボクの渾身の作なのに
 『このフダだかブタだか わからんケド』
 『店のイメージと まったく合わん!』
と、ゲラゲラ腹を抱えて笑う

そ、
そんなコトはないと思うのだが...
これで<伊達ざくらポークのグリル>の注文が多くなるハズ

ココは オーナー権限で、コレを採用ス。

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営業時間 Lunch 11:30 - 15:30 (火~土曜)
     Dinner 17:30 - 24:00 (火~日曜)

     毎週月曜定休
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by kuccina | 2010-11-03 17:08 | 店造り