<   2011年 03月 ( 7 )   > この月の画像一覧

忌わしい地震から二十日経った。

色々な事柄が加速し続けてきた

良いコトも、増えて欲しくないと切に願うコトも...

復旧も加速し、それに伴ってニンゲンの欲求や物欲も。

食に関しては被災地とは呼ぶに値しないボクの周りでも
食の贅沢が0から急激に加速す。

電気が通らない、ガスが通らない
とは、不便なだけであって、
今回の本当の被災者を、目を覆いたくなるような画像を しかと自分で捉えれば
ボクなどは何でもない ただ普通の生活にしか映らないのだ

文句など云うでない
まだ余裕がたくさんあるじゃないか



地震の翌日
それはあらゆる商店が営業できずに
その日の食を調達や調理出来ない人達に対して
無料の炊き出しをした

70人前という僅かな量は、またたく間に無くなり
届かぬ人の目を見る事が出来なくなった...

それから休まずにエントランスで弁当を、
日毎に需要のある食を作り
落ち着いて食事をしてもらうために店内での食事も始めた

今は通常通りの食事を楽しんでもらうために
あらゆる電気調理器を駆使し、スムーズに提供する工夫をみんなで考えている

それはニンゲンの贅沢が加速したからに他ならない
また、裏を返せば
それはボクラ 調理人の腕の見せ所でもある

今、
ボク達に出来る事
それをやり続ける、継続こそが復旧と立ち直りに必要だと
そう思う...




クッチーナのまかないは
その日の余り物をとても美味しく頂くコトである
身体と頭を酷使して働き続けるスタッフに
美味しいまかないを食べてもらい
明日も元気に活躍してもらいたい

d0163264_1111264.jpg


d0163264_11114242.jpg


揚げ物に飢えていたようなので
この日は天婦羅を作った

懇意にしている食材屋さんの計らいで頂いたうれしい食材は
まかないに使わせてもらう

明日も元気にがんばろう!
[PR]

ガスが通るまで、まだまだかかるであろう...

お風呂に入れない方もたくさんいる
生きているだけでそれだけでありがたいのである

が、しかし
生きている限りは欲望と欲求も付き纏うのが悲しいニンゲンの性でもある

 お風呂に入りたい

と云う贅沢な欲求に、あえてお答えしよう


 タライ一杯にお湯を張る
 ハダカになる
 タオルを湯に浸し、絞る(絞り出た湯はタライに戻す)
 髪を濡らす
 シャンプーする
 泡はそのままに洗顔する
 タライのお湯をこぼさぬ様にタライの真上で泡を落とす
 身体を隅々まで洗う
 左手をタライに突っ込み、腕を垂直にし、脇の下から先の泡を落とす
 右手も同様にする
 キャッチャーの様に座り、股にタライを挟み込むようにし、肩から股間までを洗い流す
 もちろんお湯は股間からタライに一滴も溢さず流れ戻るようにする
 左足、もしくわ、右足をタライの中に入れ、両手で湯をすくって腿から流す
 もう一方の足も同様
 この時すでに、タライのお湯は半分ほどに目減りしており
 かなりきちゃなくなっているが、そんなコトは気にしない
 最後に残ったお湯で(温度はかなり下がり、湯の色もアレだがそんなコトは気にしない)
 背中をザバッと流す
 最後にキレイなお湯で絞っておいた温かかった(過去形)キレイなタオルで全身を拭く

※注意事項: この全行程を3分以内で終了しないと風邪をひく恐れがあるので
      自身のない方はおやめ下さい



タライ一杯分のお湯でスッキリする生活お役立ち情報でした^^
[PR]
d0163264_17521550.jpg


カラ元気であるが
元気を出さないと何事も始まらん

せめてココだけは笑いがある場所としたいのだ

ウチのまねーぢゃー『浪速のオッサンバーテンダー』(左)は
常にでっかい声で、クッチーナの開店をアーケード街に向かって吠える

そう、アーケードの中数百メートル先まで(けっしてオーバーな表現ではない^^)とおる
大きな声で開店を告げるのだ

半径数百メートルにいる人々は皆振り返る


店の中でも外でも大笑いしながら人と接する

知らず知らずにスタッフも、常連のお客さんも笑い顔になり
つられて大きな声になる

 元気

その元を作る店になりたい

今日もお客さんは美味しくてあったかいとほめてくれた




ウチの娘達も交互に手伝いに来てくれている
コレも頼もしい限り

そして
もう一人、

 ちなっちゃん

d0163264_1844553.jpg


キッチンを助けてくれる

ひじょーに良く働く娘で
とても良い調理人になるに違いない

明るく、元気。



クッチーナのヱガオはこの先、絶やさないコトを
ココに宣言する
[PR]

d0163264_2063716.jpg


パンを焼くようになったのは
気に入ったドイツバゲットを焼いていた 小さなパン屋さんが店を閉じた時からであった

他の店を何軒か当ってみたが
どこも大きな穴があいていて
ブルスケッタの様に、上に塗ったり乗せる料理には不向きだった

ならば自分の料理に合ったのを作るまで...

で、ある。


ピッツァの生地とたいして変わらぬ
そんな感覚でバゲットを焼きはじめ
今回は バターロールを焼いた

d0163264_2061283.jpg


二次発酵から可愛い丸は
溶き卵を塗って焼き目が付くと
また一つメンコイ

粉が手を加えられ
ただの小麦粉が幸せな料理へと変化してゆく
何にも無いところには 物質的なものはナニも生まれないが
何かあれば何かが生まれる



ボクのゴンボ手から作りだされたパンは
生地作りの段階で台に おもいっきし叩き付けられるが
精一杯の愛情を注いでいる

食べ物にもそうだが
 食べてくれる人
にだ。

食料品から生活必需品のあらゆるものが不足して
衣食住が全てが

そんな中、
続ける事、続ける事の大切さをボクは思う

 安心
とまではいかぬが
 ホッとする場所と、そこにある美味しい喰い物で腹を膨らませて欲しい

状況が回復するまで
食材を調達できる限り
ボクはコレを続ける。

お腹くっちくして
明るく元気に頑張ろう

ナニ、
空元気だって構わんさ

深い悲しみを背負っていても
絶望の淵にあっても

明けぬ夜はない
たとえそれを自身で見られなくとも
陽はまた昇る。
[PR]

いま 生きているから



活きている人へ ボクにできるコトをする


ボクも活かされているのだからお互いさまなのだ


凌いで

凌ぎ切って いきましょう

残された者の勤めです

止まない雨はない

日は沈むが、日は昇るのだ

d0163264_8112713.jpg

[PR]
d0163264_18392137.jpg


クリームチーズのムース・林檎のソース

林檎の皮だけを別にして調理し、
鮮やかな赤を色あせぬ様に仕上げ、
その上でリンゴの果肉部位を調理したものと色を見ながら合わせる

淡い桃色に仕上げたのだが
写真に取るとオレンジ色っぽいのは
なぜだろう
なぜかしら...

せっかく撮った写真をいじるのは好きではないので
いつもそのままが多いのだが



d0163264_18394460.jpg


 桃のロールケーキ

桃の時期ではないのだが桃の節句なので
缶詰の白桃を使う
クリームには桃のリキュールを練り込む
なんちゃないロールケーキだが
でかいバットに生地を流したので
長いのが出来上がり
ま、
記録として写真を撮った^^
[PR]
by kuccina | 2011-03-05 12:32 | Sweets
d0163264_1613495.jpg


ひな祭りである

それに合わせてコース料理を作った
6日までの限定

ひな祭りの料理は和食時代にも作ったが
洋食のはもちろん初めてである

得手不得手をつくらないのがボクのスタイルなのだが
どうも「かわいい」ってのが苦手なんだ



☆甘酒カクテル1杯サービス☆
(甘さを抑えスッキリ仕上げました^^)

・冷たい前菜料理
(タコと焼き野菜のマリネ&お野菜ピクルス)

・温かい前菜料理
(Ohinasama ジャガイモと鶏、ベーコンのテリーヌ&里芋 桜衣フリット)

・とろとろ玉ねぎと菜の花のパイスープ

・メイン料理
(豚肉のハニーマスタード煮込み・温野菜添え)

・手まり鮨
(鯛の昆布〆手まり鮨&蟹の茶巾包み)

・Hina 祭り デザート
(りんごとクリームチーズのムース&もものロールケーキ)

・珈琲 or 紅茶


1日からリリースしていたこのコース
とても満足度が高いと、嬉しい評価をいただいている

特に鮨はじねんの時からのお客さんが喜んでくれている

うむむのむー
週一くらいで鮨の日でも作ろうかしらん?

そう云えば、自分でも鮨 喰ってないな~
大好きなのに...
[PR]